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Insects of Tsushima Isl. >>>> since 2005.2.25
韓国が目と鼻の先,国境の島「対馬」に住む 生き物大好きおじさんのメモ的blog…。
対馬のセセリチョウ-8 イチモンジセセリ
イチモンジセセリ Parnara guttata
Parnara guttata
ようやくセセリチョウシリーズも最終回。 対馬で最も普通に見られるセセリチョウですが,個体数を増すのは夏以降となります。 よく似たオオチャバネセセリは記録はあるのですが,今一信用性に欠けますので,私的には分布から(分布していたことも含めて)除外したいところです。
この他にも,古く1例だけの採集記録とこれまた1例の目撃記録のあるダイミョウセセリと豆酘で確実の採集されたクロセセリがいるので,いつか番外編として記録をまとめるかもしれません。 ダイミョウセセリも怪しいと思っているのですが,いないことを証明するのも不可能です。 

イチモンジセセリ
  ▲2007年6月9日 上対馬町 -Caplio R4-

イチモンジセセリ
  ▲2012年9月20日 厳原町 -RICOH CX5- photo:chi-bow

Parnara guttata
  ▲2012年9月1日 豊玉町 -RICOH CX5- photo:chi-bow

イチモンジセセリ
  ▲2009年6月2日 豊玉町 -RICOH R10-

タイタニックですね。(^^;)
Parnara guttata
  ▲2009年9月11日 厳原町 -Caplio R4- photo:chi-bow

標本画像。 これしか撮ってませんでした。
イチモンジセセリ 標本画像

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| 【概説】対馬のセセリチョウ | 16:51 | comments(2) | trackbacks(0) |
対馬のセセリチョウ-7 チャバネセセリ
チャバネセセリ Pelopidas mathias
チャバネセセリ
最近はどこででも見なくなったような,…私的にはキマダラセセリより見ることが少ないという印象があるので,個体数は確実に少なくなってきているのでしょう。 極普通種と思っていたのが気がついたらいつの間にか…の一種になったのかも…。 イチモンジセセリなどと比べると乾燥に弱い種のかもしれません。

イチモンジセセリとは大きさが一回り小さいこと,後翅斑紋・色合いの違いで見分けることができます。
Pelopidas mathias
  ▲2008年8月14日 峰町 -RICOH R10-

チャバネセセリ
  ▲2008年8月14日 峰町 -RICOH R10-

チャバネセセリ
  ▲2007年11月12日 峰町 -RICOH R10-

Pelopidas mathias
  ▲2008年5月31日 厳原町 -RICOH R10-

標本画像。 ♂♀の区別はご覧とおりとっても簡単。
チャバネセセリ 標本画像

よく似た種にトガリチャバネセセリがいるのですが,対馬にはトガリはいないので心配ありません。 ちなみに2つの白紋を結んだ線が性標と交わるのがチャバネセセリだそうです。
チャバネセセリ 標本画像

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| 【概説】対馬のセセリチョウ | 17:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
対馬のセセリチョウ-6 キマダラセセリ
キマダラセセリ Potanthus flavus
キマダラセセリ
さて,再開です。 対馬産セセリチョウは本種を入れて後3種。 セセリチョウの地味系&渋い色彩紋様の中にあって派手で見栄えのするセセリチョウです。 チョウをはじめた中学生の頃からセセリチョウの展翅が苦手で(まあ単に下手くそなだけですが…)標本は作ってきませんでした。 ところが,老いてくるとセセリチョウの地味さが何とも魅力的に感じるのですから不思議なものです。 

このような感じでテリトリーを張っていることが多いです。
▼ 拡大できます…。  クリックしてみてください。
キマダラセセリ
  ▲2008年8月30日 上県町佐護 -RICOH R10-

キマダラセセリ
  ▲2007年6月9日 上対馬町 -RICOH R10-

キマダラセセリ
  ▲2007年6月9日 上対馬町 -RICOH R10-

Potanthus flavus
  ▲2007年6月9日 上対馬町 -RICOH R10-

キマダラセセリ
  ▲2006年7月2日 峰町 -Coolpix 4500-

▼ 拡大できます…。  クリックしてみてください。
キマダラセセリ
  ▲2011年6月12日 厳原町久田 -RICOH CX3-

オカトラノオで吸蜜。 オカトラノオの開花に合わせるかのように第1化が発生してきます。
キマダラセセリ
  ▲2007年7月8日 上県町 -RICOH R10-

標本画像。 標準図鑑によりと,「対馬産は前後翅外縁の黄帯の幅がやや狭い」ということですが微妙ですね。 また,♂♀の区別は翅形の違いで比較的簡単にできると書いてありましたが,う〜ん難しい! 15個体の標本を載せています。 上の方には♂を下には♀を持って来たのですが,はっきり分からないものもたくさんあります。 蝶屋さんには分かるんだろうなぁ。 
キマダラセセリ 標本画像


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| 【概説】対馬のセセリチョウ | 17:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
対馬のセセリチョウ-5 ホソバセセリ
ホソバセセリ Isoteinon lamprospilus
ホソバセセリ
対馬はシカやイノシシだけの影響ではないのでしょうが,林床・林縁を含め島全体の乾燥化が急速に進んでいる印象です。 林縁の日なたと日陰の境目あたり,やや湿度のある環境を好むホソバセセリにとってこの環境の変化は辛いものがあると思います。 ホシチャバネセセリが見られる環境にはほぼホソバセセリが見られるのですが,その逆はありません。 食餌植物の関係でしょう。

葉上で休止。 余程驚かさない限り遠くへ飛んで行ってしまうことはありません。 
ホソバセセリ
  ▲2007年6月30日 厳原町豆酘崎 -Caplio R4-

裏面も特異な斑紋で魅力的ですが,開翅時に見せる前翅の白紋もなかなかのもの…。
Isoteinon lamprospilus
  ▲2008年7月6日 厳原町小茂田 -Caplio R4-

ホソバセセリ
  ▲2007年6月30日 厳原町豆酘崎 -Caplio R4-

ホソバセセリ
  ▲2009年7月1日 豊玉町仁位 -RICOH R10-

吸蜜。
Isoteinon lamprospilus
  ▲2007年7月7日 美津島町志土路浦 -Caplio R4-

ホソバセセリ
  ▲2007年7月8日 上県町念仏坂 -Caplio R4-

標本画像。 標準図鑑によると全国的に変異は認められていません。 ♂♀の区別も差がほとんどなく翅形の些細な違いや腹部末端で調べるしかないようです。                                
ホソバセセリ 標本画像

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| 【概説】対馬のセセリチョウ | 17:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
対馬のセセリチョウ-4 ホシチャバネセセリ
ホシチャバネセセリ Aeromachus inachus
ホシチャバネセセリ
日本では本州の一部と対馬に分布するという変わったチョウです。 対馬産は本土産に比べて小型化するらしいのですが本土産の実物を見たことがないので何とも…。 ただ,標準図鑑(対馬産は4個体記載)を見ると確かに小さいですね。 第2化は更に小さくなるので,対馬産の第2化は日本で一番小さいセセリチョウということになります。 食草はオオアブラススキが記録されていますが,近くにオオアブラススキが見られないところにもいることがあり,それ以外は食べていないのだろうかと気になっています。 現状,局所的に生息し少なくなっているのは事実ですが県のEN指定は厳し過ぎの感じです。 VUが適当でしょう…。

このような感じてテリトリーを張っていることが多いのですが,ハエ並みの大きさなのでいったん飛ばれると目で追うことは困難です。
▼ 拡大できます…。  クリックしてみてください。
ホシチャバネセセリ
  ▲2008年7月5日 峰町 -Caplio R4-

翅形から♀でしょう。 アカメガシワで休止しています。
ホシチャバネセセリ
  ▲2012年6月23日 美津島町 -RICOH CX3-

クズの蔓でテリを張る,こちらも恐らく♀。 ♀もテリを張るのですね?
Aeromachus inachus
  ▲2012年6月23日 美津島町 -RICOH CX3-

「ホシ」チャバネセセリの「星」,…小さな白紋列は前翅の表裏に見ることができます。
ホシチャバネセセリ
  ▲2011年7月1日 豊玉町 -RICOH CX3-

Aeromachus inachus
  ▲2011年7月1日 豊玉町 -RICOH CX3-

定番のヒメジョオンで吸蜜する比較的新鮮な個体。 何という渋さ!
▼ 拡大できます…。  クリックしてみてください。
ホシチャバネセセリ
  ▲2011年7月3日 -RICOH CX3-

生息地の様子をいくつか…。
美津島町。 オオアブラススキは近くになかったような…。
ホシチャバネセセリの生得環境

峰町。 道路脇ですぐ横を車がバンバン走っています。
ホシチャバネセセリの生得環境

厳原町。 山道の下が発生地。 ススキが刈られちょっとショック…。
ホシチャバネセセリの生得環境

第2化の個体数は第1化に比べてはるかに少ないです。 一部が羽化して,残りはそのまま年を越すということはないのでしょうか?
ホシチャバネセセリ
  ▲2008年9月13日 峰町 -Caplio R4-

Aeromachus inachus
  ▲2012年6月23日 美津島町 -RICOH CX3-

標本画像です。
▼ 拡大できます…。  クリックしてみてください。
対馬産ホシチャバネセセリ
♂は前翅頂が尖り細長い感じですが,♀は丸っこくなります。 また中室付近の白紋が♀は明瞭となることから区別することができます。 

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| 【概説】対馬のセセリチョウ | 17:12 | comments(2) | trackbacks(0) |
対馬のセセリチョウ-3 キバネセセリ
キバネセセリ Bibasis aquilina
対馬のセセリチョウ-3 キバネセセリ
西日本では山地性のチョウのようですが,対馬では平地で見ることができます。 このようなことは例えば植物のヤマボウシなどでも見られ,対馬の生物の特異性の一つです。 島全体が沈降したことが影響しているのかも…。 発生期は,anbowさんが6月第1週に数頭の新鮮な個体が吸汁(恐らくイノシシの糞)する様子を観察されていますので,5月下旬には発生し始めて終息するのは7月下旬だと思われます。 食餌植物であるハリギリが全島に広く見られることや夕刻に活発に活動すること等の生態面から考えると,県カテゴリーEN(絶滅危惧毅体燹砲箸靴動靴Δ世韻情報が不足していると考えるのが妥当でしょう。 人目に触れにくいだけで本当は無印でもよいのかも…。 よって,対馬RDではDDとしました。

ブッドレアで吸蜜する♀。 対馬産♀は♂よりはるかに珍,…この時は撮り優先で逃げられ採れず…。
キバネセセリ
  ▲2012年6月30日 厳原町 -RICOH CX3-

Bibasis aquilina
  ▲2012年6月30日 厳原町 -RICOH CX3-

食餌植物のハリギリ。 全島に広く分布していますが特に北部には多いようです。 根際で越冬し,春に葉を綴って蛹化するということですが,5月の初旬にハリギリの葉を丹念に探せば蛹を見つけることができるのでしょうか?

ハリギリ
  ▲2005年6月26日 峰町 -Coolpix 4500-

標本画像。 ♀は標本はありますが未撮影です…。
キバネセセリ

標準図鑑によれば,「♂前翅裏面下半部の黄色斑は北海道で大きく,九州にかけて小さくなるクライン現象が見える」ということですが,対馬産はそこそこ発達しているように見えます。 破線の部分ですがどうでしょうか?

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| 【概説】対馬のセセリチョウ | 17:39 | comments(10) | trackbacks(0) |
対馬のセセリチョウ-2 アオバセセリ
アオバセセリ Choaspes benjaminii
アオバセセリ
リュウキュウアワブキがフシノハアワブキの別名であること,ヤマビワは対馬では見かけたことがないことをhidebowさんから教えていただきました。 イヌビワによく似た木を上対馬と上県で1本ずつ見つけているのですが正式に同定できていません。 対馬にアワブキはあるのでしょうか? 

エゴノキで吸蜜…。 こんなときでないと撮影は無理。 なるほど,アオバ(青羽)でしょ。
アオバセセリ
  ▲2012年5月6日 上県町 -RICOH CX3-

Choaspes benjaminii
  ▲2012年5月6日 上県町 -RICOH CX3-

アオバセセリ
  ▲2012年5月6日 上県町 -RICOH CX5- photo:chi-bow

Choaspes benjaminii
  ▲2012年5月6日 上県町 -RICOH CX5- photo:chi-bow


  ▲2012年5月6日 上県町 -RICOH CX3-

標本画像
アオバセセリ

以上,anbowさんの脅しとリクエストでした…。(^^;)

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| 【概説】対馬のセセリチョウ | 22:09 | comments(4) | trackbacks(0) |
対馬のセセリチョウ-1 ミヤマセセリ
ミヤマセセリ Erynnis montanus
ミヤマセセリ

休止する♂
ミヤマセセリ
  ▲2005年4月9日 上対馬町 -Coolpix 4500-

休止する♀
Erynnis montanus
  ▲2005年4月9日 上対馬町 -Coolpix 4500-

吸蜜する♀
ミヤマセセリ
  ▲2009年4月4日 美津島町 -RICOH R10-

屋根型に翅をたたんで休止する♀
Erynnis montanus
  ▲2005年4月9日 上対馬町 -Coolpix 4500-

標本画像
ミヤマセセリ

更新が滞ってしまってanbowさんに心配をかけてしまったので,こんな感じで対馬のチョウを少しずつまとめてみようかと思ってみたのですが,・・・・面白くないのでやめます。(^^;) あ〜ぁ,春よ早く来い!

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| 【概説】対馬のセセリチョウ | 22:42 | comments(8) | trackbacks(0) |