2018.07.09 Monday
ツシマヘリビロトゲハムシ 蛹になる

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厳原町 Izuhara-machi 2018/7/9
5月に庭に放していた越冬成虫から育ったツシマヘリビロトゲハムシの蛹化が始まりました。丸い点線の部分が蛹室です。(実線は幼虫)
非常に薄い葉の表と裏の間に穿孔して蛹室を造り,その中で蛹になります。蛹室造りをしている終齢幼虫も見られました。
しばらくすると続々と羽化してくることでしょう。越冬成虫は半数以上は飛び去ってしまいますが,新成虫は羽化後あまり拡散することなく留まると思われます。
北部九州の梅雨は明けましたが,西日本豪雨では甚大な被害が出ています。心からお見舞い申し上げます…。
ツシマヘリビロトゲハムシの育つケンポナシ。

▲ケンポナシ Hovenia dulcis -OLYMPUS STYLUS TG-4-

▲蛹室と幼虫 -OLYMPUS STYLUS TG-4 + FD-1-
蛹室です。中では前蛹の状態です。

-OLYMPUS STYLUS TG-4 + FD-1-
蛹室を造り始めた終齢幼虫。

-OLYMPUS STYLUS TG-4 + FD-1-
ほぼ蛹室ができあがっています。

-OLYMPUS STYLUS TG-4 + FD-1-



