2018.11.25 Sunday
ルリウラナミシジミ

※このブログ内の関連記事 (→)ツマアカスズメバチ (しばらくトップに置きます)
厳原町 Izuhara-machi 2018/11/25
庭のツワブキやコギクにやって来るチョウも成虫越冬のタテハ類だけになってしまいました。 日差しに誘われたヤマトシジミ♂がいたので鮮度を確かめようと近づくと,足下から黒っぽいシジミチョウが飛びました。
ムラサキシジミかな?と思ったのですが違和感が…。 後翅後縁の丸く黒紋が目に飛び込んできました。 慌てて驚かせたので一度どこかへ飛んで行ってしまったのですが,運良く戻ってきてくれました。
ルリウラナミシジミとは数年ぶりのご対面です。 私的迷蝶の最も遅い記録になります。(これまでは11/3:スジグロカバマダラ)この時期にいたということは,恐らく島内のどこかで一時的に発生した可能性が高いと考えられます。 今年は,ウスキシロチョウとクロマダラソテツシジミの2種という迷蝶不作の年でしたが,最後に予期せぬ記録が出てくれました。

▲ルリウラナミシジミ Jamides bochus ishigakianus (Shirozu, 1953) -OLYMPUS STYLUS TG-4 + FD-1-
【追記:2018/11/29】
・ルリウラナミシジミ1♂目 ツワブキ吸蜜 撮る前に飛んでってしまいました。



