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韓国が目と鼻の先,国境の島「対馬」に住む 生き物大好きyohboのメモ的blog…。
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シナハナムグリ 交尾
※HPでのまとめ (→)特定外来生物 ツマアカスズメバチ!
     ※このブログ内の関連記事 (→)ツマアカスズメバチ      (しばらくトップに置きます)


厳原町 Izuhara-machi 2019/5/7

シナハナムグリの交尾行動を出くわしました。 枯れたアブラナに6頭が集まっていましたが,いずれも新鮮な個体で交尾中1ペアの他に交尾器を出している♂も見られました。 恐らく1♂1♀+4♂ではないかと思われますが,本種は外見上の性差が軽微で確定できませんでした。
さて,本種の生活史について標準図鑑には,「ゴールデンウィーク頃には越冬明けと思われる,すれた個体ばかりであるが,8月には新鮮な個体が見られることから,初夏に産卵,晩夏に新成虫が羽化というサイクルが想定されるが・・・。」とし「年1化」と記載されています。
 
しかし,昨年及び今年の観察では次のようなことが分かっています。
●かなりの個体を確認したが,ほとんどが新鮮な個体であった。
●擦れたり,跗節が欠けている個体もいたが全体の約10%程度であった。
●交尾個体が観察された。
●昨年5月に採集した個体を飼育した結果では,その年の晩夏に成虫は羽化してこなかった。(私信)
※晩夏の成虫は今のところ未確認で,どの程度発生しているのかは分からない。

このことから生活史については,次のような仮説の可能性も考えられます。
〈仮説1〉
幼虫(蛹)越冬で,ほとんどは初夏に新成虫となるのか基本。ただし,一部の羽化が晩夏までずれ込むことがある。
(例えば対馬産ミカドアゲハのような生活サイクル)
〈仮説2〉
幼虫(蛹)越冬で,ほとんどは初夏に新成虫となるのか基本。産卵後,一部がその年の晩夏に新成虫となることがある。この場合,晩夏の新成虫が成虫越冬している可能性はある。

小さな事実の断片をつなぎ合わせて,生活史の解明に近づければと思います。
▼ 拡大できます…。  クリックしてみてください。
シナハナムグリ朝鮮半島亜種の交尾
  シナハナムグリ 朝鮮半島亜種 Protaetia famelica scheini Mikšić, 1959

▼ 拡大できます…。  クリックしてみてください。
シナハナムグリ朝鮮半島亜種の交尾
  -OLYMPUS STYLUS TG-4 + FD-1-

▼ 拡大できます…。  クリックしてみてください。
シナハナムグリ朝鮮半島亜種の交尾
  -OLYMPUS STYLUS TG-4 + FD-1-

動画です…。

  シナハナムグリの交尾行動 -SONY DSC-HX30V-

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| コガネムシ | 20:24 | comments(4) | trackbacks(0) |
興味深いですね

因みに当方宅においては今現状繭玉を作成為だしています
| プ〜クマ | 2019/05/18 9:39 PM |

プ〜クマさん

先日は大変失礼を致しました。また,後恋を頂きありがとうございました。
お礼が遅くなり申し訳ありません。

本種の生活史については,いろいろと面白い課題です。プ〜クマさんの今の繭が年内に全て出てくるのかも興味深いところです。

いろいろとつなぎ合わせて生活史に近づければいいですね。
今後ともご指導お願いいたします…。
| yohbo | 2019/05/18 9:48 PM |

yohboさん、プ〜くまさん、お疲れ様です。

うちの幼虫達は、まったく繭を作る気配が御座いません。
これは晩夏に云々ってやつなのかなぁ?

変わったハナムグリですね。
| 対馬の日下部 | 2019/05/19 12:23 PM |

kusaちゃん

幼虫(または蛹)越冬で,5月頃羽化するのと,遅れて夏以降に羽化するのに分かれるということですかね。

だとしたら,夏の高温の時期を避けているのかなぁ〜?
| yohbo | 2019/05/19 12:34 PM |










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